专利摘要:
一実施形態では、本方法は、移動体機器に、共用順方向リンク・データ・チャネルを介してデータを伝送するための順方向リンク・リソースを割り当るステップ(S14)を含み、その割り当てられた順方向リンク・リソースに関連する逆方向リンク・データ伝送用の逆方向リンク・リソースは割り当てない。受信されたデータの少なくとも一部は、その移動体機器に、時分割多重アクセス・エア・インターフェースを介した共用順方向リンク・データ・チャネル上で、割り当てられた順方向リンク・リソースを使用して、その移動体機器から肯定応答が受信されるまで、またはある回数の伝送が行われるまで繰り返し送信される(S16)。
公开号:JP2011509630A
申请号:JP2010542206
申请日:2008-12-18
公开日:2011-03-24
发明作者:ヴィテブスキー,スタンレイ;ビ,キ;ヤン,ヤン
申请人:アルカテル−ルーセント ユーエスエー インコーポレーテッド;
IPC主号:H04W72-04
专利说明:

[0001] 高速パケット・データ(HRPD)標準(akaEV−DO)は、他の最近定義された高速ワイヤレス・データ技術と同様に、大量のデータ・トランザクションを行う少数の活発なユーザのためにエア・インターフェース伝送効率を最大にするように設計された。この技術は、トラフィック・チャネルのパフォーマンスを最適化するために複数のオーバーヘッド/フィードバック・チャネルを使用する。]
[0002] しかし、HRPD Rev.0/RevAシステムの展開が進むにつれて、トラフィック・パターンが上記の想定から大幅に逸脱することが見られるようになった。すなわち、ワイヤレス・ネットワークで普及しているデータ・アプリケーションのほとんどは、短いメッセージ・サービス、リッチ・プレゼンス・アプリケーションなどによって生成されるような短いデータ・バーストおよび極めて長いバースト間インターバルを有している。このパターンは、ワイヤレス・デバイスとネットワーク間の通信が自動化されたアプリケーションの登場によってさらに拡大している。これらのアプリケーションは、多くの場合、エンドユーザの介入を必要とせず、アプリケーション状態の通知およびキープアライブ・メッセージなどの間欠メッセージングを必要とする「常時オン」概念に基づく。]
[0003] これらのアプリケーションは「チャッティ・アプリケーション」と呼ばれることがあるが、それは、アプリケーションが頻繁にネットワークにアクセスするが、各アクセスは、少量のデータ・トラフィックを生成するだけであるという意味である。]
[0004] チャッティ・アプリケーションがワイヤレス市場を席巻しているので、当初の設計理念とのずれのために、達成されたエア・インターフェースHRPDパフォーマンスが著しく低下している。少数のユーザが同時にネットワークにアクセスするのではなく、それよりはるかに多くのユーザがネットワークにアクセスしようとしているように見受けられる。このことは、アクセス・チャネルの負荷を大幅に増大させ、アクセス・チャネルの過負荷のために逆方向リンク上に高いRF干渉を引き起こす。少数の活発なユーザがRF接続を保持するのではなく、ネットワークは多数の接続を開放し、そのため接続のオーバーフローおよび呼のブロックが発生する。加えて、各接続は関連のオーバーヘッド/フィードバック・チャネルを保持するので、これらのオーバーヘッド・チャネルをサポートするためだけに高いRFリソース使用率が生まれる。その上、効率的なエア伝送を利用する大量のデータの代わりに、各チャッティ・アプリケーション接続は、接続の持続中を通して少量のデータを生成するだけで、しかもそれを間欠的に行う。すなわち、接続は、接続時間のほとんどの間、アイドルのままである。これは、接続の使用率を非常に低くする。]
発明が解決しようとする課題

[0005] 本発明は、ワイヤレス・データ伝送の方法に関する。]
課題を解決するための手段

[0006] 少なくとも1つの実施形態は、不変の固定オーバーヘッドを持たない柔軟な短いパケット伝送を提供し、および/または長々しい接続セットアップ・プロセスによって引き起こされる長い遅延を避けることができる。]
[0007] 例えば、一実施形態では、本方法は、移動体機器に、共用順方向リンク・データ・チャネルを介してデータを伝送するための順方向リンク・リソースを割り当て、その割り当てられた順方向リンク・リソースに関連する逆方向リンク・データ伝送用の逆方向リンク・リソースを割り当てないステップを含む。受信されたデータの少なくとも一部は、その移動体機器に、時分割多重アクセス・エア・インターフェースを介した共用順方向リンク・データ・チャネル上で、割り当てられた順方向リンク・リソースを使用して、その移動体機器から肯定応答が受信されるまで、またはある回数の伝送が行われるまで繰り返し送信される。]
[0008] 別の実施形態では、本方法は、移動体機器が伝送用のデータを有することを表すデータ警報メッセージを逆方向リンク・アクセス・チャネル上で受信するステップを含む。受信されたデータ警報メッセージに応答して、ネットワーク要素は、その移動体機器に、共用逆方向リンク・データ・チャネルを介してデータを受信するための逆方向リンク・リソースを割り当て、その割り当てられた逆方向リンク・リソースに関連する順方向リンク・データ伝送用の順方向リンク・リソースを割り当てない。そのデータの少なくとも一部は、逆方向リンク・データ・チャネル上で、割り当てられた逆方向リンク・リソースに基づいて、データが正常にデコードされるまで繰り返し受信され、受信されたデータが正常にデコードされた場合、受信されたデータの肯定応答が順方向リンク・チャネル上で送信される。]
[0009] 本発明は、本明細書における以下の詳細な説明および添付の図面から、より完全に理解できるであろう。以下の図面において、同様の要素は同様の参照番号で表され、それらは例示の目的でのみ提示されているのであって、そのため、本発明を限定するものではない。]
図面の簡単な説明

[0010] ワイヤレス通信システムの一部を示した図である。
本発明の一実施形態による、移動体機器への順方向リンク・データ伝送の方法を実行する際の関連チャネルを介した通信を示した図である。
本発明の一実施形態による、移動体機器からの逆方向リンク・データ伝送の方法を実行する際の関連チャネルを介した通信を示した図である。
本発明の別の実施形態による、移動体機器への順方向リンク・データ伝送の方法を実行する際の関連チャネルを介した通信を示した図である。
本発明の別の実施形態による、移動体機器からの逆方向リンク・データ伝送の方法を実行する際の関連チャネルを介した通信を示した図である。]
実施例

[0011] 以下で、本発明の様々な実施形態の例を、本発明のいくつかの実施形態の例を図示した添付の図面を参照しながら、より完全に説明する。本明細書では、本発明の詳細な例示的な実施形態が開示される。ただし、本明細書で開示される具体的な構造および機能の詳細は、本発明の実施形態の例を説明する目的で記載されているにすぎない。しかし、本発明は、多くの代替の形態で実施することができ、本明細書に記載される実施形態のみに限定されるものと解釈すべきではない。したがって、本発明の実施形態の例は様々な変更および代替の形態が可能であるが、本発明の実施形態を例示の目的で図面に示し、本明細書で詳細に説明する。ただし、本発明の実施形態の例を、開示された特定の形態に限定する意図はなく、それどころか、本発明の実施形態の例は、本発明の範囲に分類されるすべての変更、均等物および代替形態をカバーするものと理解すべきである。図の説明全体にわたって同様の番号は同様の要素を指す。]
[0012] 本明細書では、様々な要素を説明するために用語、第1、第2などが使用されることがあるが、これらの要素は、このような用語によって限定されるべきではないことを理解されたい。これらの用語は、ある要素を別の要素と区別するためのみに使用されている。例えば、本発明の実施形態例の範囲から逸脱することなく第1の要素を第2の要素と呼ぶこともできるし、同様に第2の要素を第1の要素と呼ぶこともできる。本明細書で使用された場合、用語「および/または」は、関連するリスト項目のうちの1つまたは複数の項目の任意の組合せ、およびすべての組合せを含む。]
[0013] 要素が別の要素に「接続されている」または「結合されている」といわれた時、その要素は他方の要素に直接に接続または結合されている可能性もあるし、介在する要素が存在する可能性もあることを理解されたい。それとは対照的に、要素が別の要素に「直接に接続されている」または「直接に結合されている」といわれた時、介在する要素は存在しない。要素間の関係を表すために用いられる他の用語(例えば、「間」対「直接的な間」、「隣接」対「直接的な隣接」など)も同様に解釈すべきである。]
[0014] 本明細書で用いられる用語は、特定の実施形態を説明する目的で使用されるだけであって、本発明の実施形態の例を限定することは意図されていない。本明細書で使用された場合、単数形の「a」、「an」および「the」は、文脈上で明らかに他が示されていない限り、複数形も含むことが意図されている。用語「備える」、「備えている」、「含む」および/または「含んでいる」(「comprises」、「comprising」、「includes」および/または「including」)は、本明細書で使用された場合、記載された特徴、整数、ステップ、動作、要素および/または構成要素が存在することを表すが、1つまたは複数の他の特徴、整数、ステップ、動作、要素、構成要素および/またはそれらのグループの存在または追加を排除するものではないことを理解されたい。]
[0015] 一部の代替実施態様では、記載される機能/行為は、図に記載された順序通りでなく実行されてもよいことにも留意すべきである。例えば、続けて示された2つの図は、実際には、関係する機能/行為に応じて、実質的に同時に実行されることもありうるし、時には逆の順で実行されることもありうる。本明細書で使用された場合、用語「移動体機器」は、移動体ユニット、移動体局、移動体ユーザ、ユーザ機器(UE)、加入者、ユーザ、リモート局、アクセス端末(AT)、受信機などと同義であると考えることができ、これ以降、場合に応じてそのように呼ばれることがあり、さらにワイヤレス通信ネットワーク内のワイヤレス・リソースのリモート・ユーザを表すこともある。用語「基地局」は、基地送受信局(BTS)、基地局、ノードBなどと同義と考えることができ、および/または、これ以降、そのように呼ばれることがあり、さらにネットワークと1人または複数のユーザ間のデータおよび/または音声接続を提供する機器を表すこともある。]
[0016] 当技術分野でよく知られているように、移動体機器および基地局のそれぞれは伝送機能および受信機能を有することができる。基地局から移動体機器への伝送は、ダウンリンクまたは順方向リンク通信と呼ばれる。移動体機器から基地局への伝送は、アップリンクまたは逆方向リンク通信と呼ばれる。]
[0017] 図1は、本発明の一実施形態による、ワイヤレス通信ネットワークまたはシステム100の一部を示している。図示されているように、ワイヤレス通信システム100は、1つまたは複数の基地局110に通信可能に結合される無線ネットワーク・コントローラ(RNC)105を備える。簡潔にするために、ただ1つの基地局110が示されている。RNC 105は、多様なワイヤードおよび/またはワイヤレス・リンクのいずれかによって1つまたは複数の基地局110に通信可能に結合することができる。RNC 105と1つまたは複数の基地局110間で渡される信号は、1つまたは複数の他のデバイス(図示せず)、例えば、ルータ、開閉器、ネットワークなどを通ることができる。RNC 105、基地局110および他のデバイスは、多くの場合、まとめてワイヤレス・ネットワークまたはシステム100と呼ばれる。] 図1
[0018] 各基地局110は少なくとも1つのセル115に関連する。各セル115は、所与の半径を有する地理的エリアに対応する。セル115内に同時に複数の移動体機器120があってよい。例えば、HRPD RevAについてよく知られているように、移動体機器120は、順方向リンク制御チャネル(F−CC)をページおよびオーバーヘッド・メッセージングに関して監視し、通信を開始して、逆方向リンク拡張アクセス・チャネル(R−EAC)を介して応答を送信する。本発明の一実施形態によれば、各基地局110は、データ伝送用に次の新しいタイプのエア・インターフェース・チャネル、すなわち、予約制共用順方向リンク・データ・チャネル(F−RSDC)および予約制共用逆方向リンク・データ・チャネル(R−RSDC)を提供する。同様に、いくつかの他の仲間チャネルが提供され、それとともに、そのチャネルを動作させるためのいくつかの新しいオーバジエア信号メッセージが提供される。以下で、これらのチャネルおよびメッセージについて詳しく説明する。]
[0019] 順方向リンクおよび逆方向リンク共用データ・チャネルは、単一のユーザの専用ではなく、複数のユーザによって使用できる。共用データ・チャネルはパケット伝送スロット・タイミング構造を有することができ、システム100は、F−RSDCでは、次の使用可能なパケット伝送スロットでどのユーザがパケットを受信できるか、またはR−RSDCでは、次の使用可能なパケット伝送スロットでどのユーザがパケットを伝送できるかを決定するために任意のよく知られたスケジューリング・アルゴリズムを使用することができる。パケット伝送プロセスは、RF伝送効率を改善するため、および、例えば、旧版のHRPD標準に基づいたネットワークおよび移動体デバイスとの互換性およびインターワークによる実施を容易にするために、トラフィック・チャネルに関する規則と同様の規則を使用することができる。]
[0020] 順方向リンクでは、予約制共用データ・チャネル(F−RSDC)は、現行の、よく知られた順方向トラフィック・チャネル(FTC)と同一の物理チャネル構造を有し、同チャネルと時間多重化されるが、F−RSDC専用に予約された、割り当てられた媒体アクセス制御(MAC)インデックスを用いて動作し、2つ以上の移動体機器用のデータを搬送することができる。例えば、期待される容量を満たすために、F−RSDCに関連する複数のMACインデックスがあってもよい。F−RSDC上のパケット伝送は、よく知られたHARQプロセスを経るが、そのプロセスでは、移動体機器120が、新しく提供された仲間チャネル——逆方向共用肯定応答チャネル(R−SACK)——上で肯定応答(ACK)または否定応答(NACK)を上方に送信する。]
[0021] 次に、F−RSDCを使用するデータ伝送の動作を図2について説明する。図2は、本発明の一実施形態による、移動体機器への順方向リンク・データ伝送の方法を実行する際の関連チャネルを介した通信を示している。この方法は、図1のワイヤレス通信ネットワークによって実施されるとおりに説明されるが、本発明の用途はこのネットワークに限定されないことを理解されたい。] 図1 図2
[0022] 図示されているように、ネットワーク100が少量のデータをユーザに伝送したい場合、基地局110は、まず、ステップS10で、既存の順方向リンク制御チャネルを介してデータ警報メッセージを送出することにより、ユーザを突き止めようとする。よく知られているように、HRPDでは、既知のウェイクアップ・サイクルでアイドル・ユーザに伝送するために同期制御チャネルが使用される。]
[0023] ユーザの移動体機器120が、データ警報メッセージを伝送する基地局110のセル115内にある場合、移動体機器120は、ステップS12で示されるように、既存の拡張アクセス・チャネル(R−EAC)上でデータ警報応答を送信することにより応答する。データ警報応答メッセージは、移動体機器120によって観察された順方向リンクRF状態を含む。例えば、順方向リンクRF状態はチャネル品質表示(CQI)フィールドであってよく、基地局110によって、順方向リンク・データ伝送速度を判定するために使用できる。ステップS14において、基地局110は、移動体機器に、共用順方向リンク・データ・チャネルを介して伝送するための順方向リンク・リソースを割り当て、その割り当てられた順方向リンク・リソースに関連する逆方向リンク・データ伝送用の逆方向リンク・リソースを割り当てない。例えば、基地局110は、基地局110と移動体機器120との間にデータ接続が確立された場合、通常発生する移動体機器120からのデータ伝送を受信するための別個の受信用リソース等を提供する必要はない。そのため、この実施形態でのデータ伝送は、コネクションレス型と考えることができる。これと相補的に、また以下からも分かるように、移動体機器120は、順方向リンク上でデータを受信するためのリソースを提供するが、順方向リンクに割り当てられたリソースに関連する逆方向リンク上でデータを伝送するためのリソースを提供する必要はない。リソース割り当ての一部として、基地局110は、F−RSDC専用に予約されたMACインデックスのうちの使用可能なもの1つ(すなわち、割り当てられていないもの1つ)を選択し、既存(非同期)の順方向リンク制御チャネルを介して順方向予約割り当てメッセージを送信する。すなわち、順方向予約割り当てメッセージは、その移動体機器用に選択または割り当てられたMACインデックスを示す。MACインデックスと関連するデータ転送速度を送信できる。このデータ転送速度は、データがF−RSDCを介して移動体機器120に送信されるデータ転送速度を表す。このデータ転送速度は、例えば、FTCRevAデータ転送速度の1つから選ぶことができ、選ばれるデータ転送速度は、移動体機器120からのデータ警報応答とともに提供されるCQI情報に基づいて、任意のよく知られた方法を使用して選択することができる。F−RSDC伝送は、既存のHRPD FTC用に定義されたHARQ方式を使用できる。すなわち、基地局110はデータの少なくとも一部を移動体機器120に、時分割多重アクセス・エア・インターフェースを介した共用順方向リンク・データ・チャネル上で、移動体機器120から肯定応答が受信されるまで、またはある回数の伝送が行われるまで繰り返し送信する。上述の説明から思い出されるように、F−RSDCは1つまたは複数のFTCと時間多重化できる。]
[0024] 移動体機器120は、ステップS16で、割り当てられた、または(CQIによって)暗黙指定されたデータ転送速度を使用して、F−RSDCを指定されたMACインデックスに関して監視し、F−RSDCを介して送信されたデータをデコードしようとする。例えば、基地局110は、割り当てられたMACインデックスをプリアンブルまたはプリアンブルの一部として使用してデータを送信できる。したがって、移動体機器120は、ステップS18で、HARQ動作を容易にするために、パケット・デコーディング状況を示すためにR−SACK上で伝送する。すなわち、パケットが適切にデコードされると、移動体機器120は肯定応答(ACK)を送信する。パケットが適切にデコードされないと、移動体機器120は否定応答(NACK)を送信する。図2に示されているように、この例では、移動体機器120は、基地局110からのパケットの先頭2つのHARQ伝送に応答してNACKを送信し、次にACKを送信する。R−SACKチャネル上のACK/NAK伝送のタイミングは、既存のHRPD R−ACKのタイミングと同じようにFTCに関連して定義される、対応するF−RSDC伝送からの設定されたオフセットで発生する。所与の移動体機器からのR−SACK上の最初のACK/NAK伝送は、前に取得プリアンブルを置くことができる。基地局110は、ステップS20で、対応するF−RSDCチャネルを介して順方向予約割り当て解除メッセージを送信することにより、移動体機器120に割り当てられたMACインデックスを除去することができる。このメッセージは、割り当てられたMACインデックスを使用して、割り当てられたデータ転送速度で送信される。移動体機器120は、移動体機器120が割り当て解除メッセージを受信するまでF−RSDCを監視し続ける。] 図2
[0025] 基地局110がセル115内の2つ以上の移動体機器への伝送用データを受信すると、基地局110は、各移動体機器に異なるMACインデックスが割り当てられるように、各移動体機器について上記のプロセスを実行する。各移動体機器のデータは異なる時間スロットで送信され、それぞれの移動体機器によって、割り当てられたMACインデックスに基づいて識別される。トラフィック・チャネルの場合とは違って、F−RSDC上で順方向リンク方向のデータを受信する移動体機器は、移動体機器に同時に割り当てられるデータ伝送用の逆方向チャネルを有する必要はない。]
[0026] 逆方向リンク上では、予約制共用データ・チャネル(R−RSDC)は、R−RSDC用に予約されたアクセス・スクランブリング符号を使用する。容量の必要性を満たすために複数のアクセス符号が定義できる。R−RSDCを介するパケット伝送は、既存のHRPD逆方向トラフィック・チャネル(RTC)の場合と同様にHARQプロセスを経る。初回の伝送は、パケット検出を容易にするプリアンブル、それに続くデータ部、パイロット部および転送速度表示部で構成される。同じパケットの後続のHARQ伝送は、パイロット部、データ部、およびオプションの転送速度表示部で構成される。基地局110は、R−RSDCに関連し、かつ既存のHRPD F−ACKチャネルと同じように他の既存のHRPD順方向リンクMACチャネルと符号多重化および時間多重化される順方向共用ACKチャネル(F−SACK)上で肯定応答を提供する。移動体機器120が、移動体機器120は、伝送する「さらなるデータ」を有することをR−RSDC上で別のプリアンブル符号を使用して示すことも可能である。トラフィック・チャネルの場合とは違って、R−RSDC上で逆方向リンク方向にデータを送信する移動体機器は、移動体機器に同時に割り当てられるデータ伝送用の順方向チャネルを有する必要はない。すなわち、移動体機器は、共用逆方向リンク・データ・チャネルを介して伝送するための逆方向リンク・リソースを割り当て、その割り当てられた逆方向リンク・リソースに関連する順方向リンク・データ伝送用の順方向リンク・リソースを割り当てない。そのため、この実施形態でのデータ伝送は、コネクションレス型と考えることができる。]
[0027] これと相補的に、また以下からも分かるように、基地局110は、逆方向リンク共用データ・チャネル上でデータを受信するためのリソースを提供するが、割り当てられた逆方向リンク・リソースに関連する順方向リンク上でデータを伝送するためのリソースを提供する必要はない。]
[0028] 次に、R−RSDCを使用するデータ伝送の動作を図3について説明する。図3は、本発明の一実施形態による、移動体機器からの逆方向リンク・データ伝送の方法を実行する際の関連チャネルを介した通信を示している。この方法は、図1のワイヤレス遠隔通信ネットワークによって実施されるとおりに説明されるが、本発明の用途はこのネットワークに限定されないことを理解されたい。] 図1 図3
[0029] 図示されているように、移動体機器120が少量のデータを伝送したい場合、移動体機器120は、ステップS40で、拡張アクセス・チャネル(R−EAC)を介してデータ警報メッセージを送信する。データ警報メッセージは、チャネル品質表示(CQI)フィールドも含むことができる。]
[0030] 基地局110は、ステップS42で、逆方向リンク上でデータ・トラフィックを受信するためのリソースを割り当て、その割り当てられた逆方向リンク・リソースに関連する順向リンク上でデータを伝送するためのリソースを割り当てないことにより応答する。この割り当ての一部は、R−RSDC専用に予約された使用可能なMACインデックスのプールから使用可能なMACインデックスを選択し、順方向リンク制御チャネル(F−CC)上で移動体機器120へ逆方向予約割り当てメッセージを送信するステップを含む。このメッセージは、選択されたMACインデックスを含む。基地局110および移動体機器120は両方とも、割り当てられたMACインデックスをアクセス・スクランブリング符号(例えば、長い符号)にマッピングする。この目的のために任意のよく知られたマッピング手法が使用できる。メッセージは、R−RSDC上での伝送用に割り当てられるHARQインターレースの数も示すことができる。]
[0031] ステップS44において、移動体機器120は逆方向予約割り当てメッセージを受信し、逆方向リンク共用データ・チャネル上でデータを伝送するためのリソースを割り当て、その割り当てられた逆方向リンク・リソースに関連する順方向リンク上での基地局からのデータ伝送に関連するリソースを割り当てない。ステップS44において、移動体機器120はアクセス・スクランブリング符号も決定し、その決定されたアクセス・スクランブリング符号を使用して、逆方向予約割り当てメッセージの受信からの設定されたタイミングで、割り当てられたR−RSDCを介してデータ伝送を開始する。初回の伝送は、パケット検出を容易にするプリアンブル、それに続くデータ部、パイロット部および転送速度表示部(例えば、よく知られているRRI)で構成される。同じパケットの後続のHARQ伝送は、パイロット部、データ部、およびオプションの転送速度表示部で構成される。後続のHARQ伝送は、前のHARQ伝送からの固定インターレース式タイミングで発生する。]
[0032] 基地局110は、ステップS46で、R−RSDCに関連する順方向共用ACKチャネル(F−SACK)上で肯定応答を提供する。すなわち、基地局110は、R−RSDCHARQ伝送に対して、既存の順方向リンクMACチャネル上で送信されるACK/NAK表示で応答する。MACチャネル伝送は、データが伝送されたR−RSDCに一意的に関連する直交符号を使用することができる。]
[0033] 基地局110は、R−RSDC上で伝送する移動体機器120に閉じたループの電力制御フィードバックを提供するために、既存の順方向MACチャネル上のACK/NAK伝送で、よく知られた電力制御コマンド(RPCアップ/ダウン・コマンド)も送信することができる。図3に示されているように、この例では、基地局110は、移動体機器120からの先頭2つの伝送に応答してNACKを送信し、次にACKを送信する。] 図3
[0034] 基地局110は、順方向リンク制御チャネルを介して逆方向予約割り当て解除メッセージを送信することにより、移動体機器120へのMACインデックス割り当て、したがって、アクセス・スクランブリング符号割り当てを除去することができる。図3に示されているように、基地局110は、順方向MACチャネル上でACKとともに継続(CNT)メッセージを送信することにより、割り当てを維持することもできる。したがって、一実施形態では、基地局110は、MACチャネル上で最後のHARQパケット伝送に対応する継続メッセージを送信しないことにより、MACインデックス割り当てを除去することもできる。すなわち、この実施形態では、移動体機器120は、移動体機器120が継続表示の受信に失敗するまで、割り当てられたR−RSDCチャネルを介して伝送することができる。これらの割り当て解除方法のどちらでも、または両方を使用できることを理解されたい。] 図3
[0035] アクセス・スクランブリング符号へのMACインデックスのマッピングは、2つ以上のMACインデックスが同じスクランブリング符号にマッピングされるように設定することができる。しかし、すべてのMACインデックスが同じスクランブリング符号にマッピングされる必要はなく、この場合には、2つ以上の逆方向リンクRSDCが存在できることを理解されたい。さらに、移動体機器による最初のデータ伝送と逆方向予約割り当ての受信との間のタイミング関係、および後続のデータ伝送と前のデータ伝送との間のタイミング関係が理由で、基地局110は、それぞれの伝送をインターレースさせることにより、同じR−RSDC上で2つ以上の移動体機器をスケジュールすることができる。理解できようが、このスケジューリングは、それぞれの逆方向予約割り当てメッセージが各移動体機器にいつ送信されるかを制御することにより達成される。したがって、トラフィック・チャネルとは違って、R−RSDCは2つ以上の移動体機器からのデータを搬送することができる。また、同じR−RSDC上の複数のインターレースを、1つの予約割り当てメッセージを使用して1つの移動体機器に割り当てることもできる。したがって、予約割り当てメッセージは、割り当てられたR−RSDCインターレースの数を知らせるために明示的または暗黙的フォーマットを有してよい。]
[0036] 次に、上述の実施形態に基づいた追加の代替実施形態または変形形態を説明する。変形および代替形態は、図1のワイヤレス通信ネットワークについて説明されるが、本発明の用途はこのネットワークに限定されないことを理解されたい。] 図1
[0037] 図4は、本発明の別の実施形態による、移動体機器への順方向リンク・データ伝送の方法を実行する際の関連チャネルを介した通信を示している。図示されているように、基地局110は、ステップS2で、リソースが使用可能であることを示して衝突を減らすために、順方向制御チャネル上でF−RSDC用に現在使用可能なMACインデックスを同報通信する。ネットワーク100が少量のデータをユーザに伝送したい場合、基地局110は、まず、ステップS10で、既存の順方向リンク制御チャネルを介してデータ警報メッセージを送出することにより、ユーザを突き止めようとする。] 図4
[0038] ユーザの移動体機器120が、データ警報メッセージを伝送する基地局110のセル115内にある場合、移動体機器120は、ステップS12で示されるように、既存の拡張アクセス・チャネル(R−EAC)上でデータ警報応答を送信することにより応答する。データ警報応答メッセージは、移動体機器120によって観察された順方向リンクRF状態、および基地局110によって同報通信された使用可能なMACインデックスのうちの提案または選択された1つを含む。順方向リンクRF状態はチャネル品質表示(CQI)フィールドであってよく、基地局110によって、順方向リンク・データ伝送速度を判定するために使用できる。]
[0039] 移動体機器120がMACインデックスを選択するので、図2のステップS14でのような順方向予約割り当てメッセージの送信は必要ない。代わりに、通信は、順方向予約割り当てメッセージの送信を除いて、図2のステップS14について上述されているとおりに進むことができ、方法は、移動体機器120によって選択されたMACインデックスおよびデフォルトのデータ転送速度または事前に定義されたデータ転送速度を用いて、図2のステップS16〜S20について上述されているとおりにさらに進む。移動体機器120によって選択されたMACインデックスがもはや使用不可になっている場合、基地局110はデータ警報メッセージを再送する。] 図2
[0040] 図5は、本発明の別の実施形態による、移動体機器からの逆方向リンク・データ伝送の方法を実行する際の関連チャネルを介した通信を示している。図示されているように、基地局110は、ステップS38で、リソースが使用可能であることを示して衝突を減らすために、順方向制御チャネル上でR−RSDC用に現在使用可能なMACインデックスを同報通信する。移動体機器120が少量のデータを伝送したい場合、移動体機器120は、ステップS40’で、使用可能なMACインデックスの1つを選択し、拡張アクセス・チャネル(R−EAC)を介してデータ警報メッセージを送信する。データ警報メッセージは、選択されたMACインデックスを含み、さらにチャネル品質表示(CQI)フィールドも含むことができる。] 図5
[0041] 移動体機器120がMACインデックスを選択して送信するので、基地局110は、図3でのように、移動体機器120に逆方向予約割り当てメッセージでMACインデックスを送信する必要はない。したがって、ステップS42’は、図3について上述されたステップS42と同じでよい。あるいは逆方向予約メッセージが選択されたMACインデックスを含まない点が異なってよい。基地局110および移動体機器120は両方とも、割り当てられたMACインデックスをアクセス・スクランブリング符号(例えば、長い符号)にマッピングし、通信は図3でのように進行する。] 図3
[0042] 図4および図5について、基地局110は、移動体機器120からの選択されたMACインデックス伝送に、よく知られたアクセス・チャネルACK(AcACK)メッセージを使用して応答することができる。あるいは、基地局110は、図2/3について上述された順方向および/または逆方向予約割り当てメッセージを送信して、移動体機器120によって行われた選択を確認することができる。図4について、順方向予約割り当てメッセージは、移動体機器120がF−RSDCをデータ伝送に関して監視すべきデータ転送速度も示すことができる。図5について、移動体機器120による伝送は、図3について上述された手順と同じように、逆方向予約割り当てメッセージを使用してスケジュールすることができる。] 図2 図3 図4 図5
[0043] 次に、上述の実施形態の追加の代替形態および変形形態を説明する。一実施形態では、移動体機器120は、接続リソース割り当てがRSDC伝送に付随するように、またはRSDC伝送の後で行われるようにオプションで要求するために、データ警報応答(図2および図4)および/またはデータ警報メッセージ(図3および図5)と一緒に、よく知られた接続要求(CRM)メッセージおよび経路更新(RUM)メッセージを同じアクセス・チャネル伝送に含むことができる。別の実施形態では、移動体機器120は、図2および図4でのように、R−SACKチャネルでACKを送信しない。] 図2 図3 図4 図5
[0044] さらに別の実施形態では、順方向予約割り当て解除メッセージの使用は除去される。代わりに、予約は、単一パケット伝送用にのみ、または割り当てメッセージで指定されたパケットの数だけ用に維持できる。また、移動体機器120が前のパケットに対してNAKを送信した場合、または基地局110が別の割り当てメッセージによって継続を発行した場合、割り当ては別のパケット伝送用にも維持できる。また、前のパケット伝送の終わりに「CNT」表示が送信された場合、逆方向予約も別のパケットに対して継続できる。]
[0045] さらに、実施形態は基地局で実行されるものとして説明されてきたが、ネットワーク側では、実施形態は、RNCなどの異なるネットワーク要素によって実施されてよいことを理解されたい。]
[0046] 実施形態では、非チャッティ・タイプのアプリケーションを示す特定の基準が満たされない限り(例えば、バックログ、QoSフロー・タイプなど)、実際にはエア・インターフェースのトラフィック・チャネルを移動体機器に割り当てずにネットワーク接続リソースを割り当てることにより、動作のコネクションレス型とコネクション指向型のモード間の高速の遷移を容易にすることができる。接続モードとは、トラフィック・チャネルなどの専用チャネルが移動体機器と基地局との間の双方向のデータ通信用に確立されるモードである。トラフィック・チャネルを確立する必要がある場合、基地局は移動体機器にTCA(トラフィック・チャネル割り当て)メッセージを送信することができる。上述の実施形態によれば、コネクションレス・モードでリソースの少なくとも一部が割り当てられているので、接続状態への遷移は迅速に行うことができる。同様に、接続状態に再度遷移する将来の可能性を予想して、移動体機器が伝送のRSDCコネクションレス・モードをチャッティ・トラフィックに使用できるようにするためにすべての接続リソースを解放せずにトラフィック・チャネルを割り当て解除することもできる。]
[0047] 本発明はこのように説明されるが、本発明が多様に変更できることは明らかであろう。そのような変形は本発明から逸脱しているとは見なされず、そのような修正はすべて本発明の範囲内に含まれるものとする。]
权利要求:

請求項1
ワイヤレス・データ伝送の方法であって、第1の移動体機器(120)への伝送用の第1のデータを受信するステップと、共用順方向リンク・データ・チャネルを介してデータを伝送する順方向リンク・リソースを前記第1の移動体機器に割り当てるステップ(S14)を含み、前記割り当てられた順方向リンク・リソースに関連する逆方向リンク・データ伝送用の逆方向リンク・リソースは割り当てず、さらに、前記第1の移動体機器から肯定応答が受信されるか又はある回数の伝送が行われるまで、前記割り当てられた順方向リンク・リソースを使用して、時分割多重アクセス・エア・インターフェースを介した前記共用順方向リンク・データ・チャネル上で、前記受信された第1のデータの少なくとも一部を前記第1の移動体機器に繰り返し送信するステップ(S16)を含む、方法。
請求項2
前記割り当てるステップは、前記共用順方向リンク・データ・チャネル専用に予約された複数の識別子から1つの識別子を選択するステップを含む、請求項1に記載の方法。
請求項3
前記受信された第1のデータを送信する前に、前記選択された識別子を順方向リンク制御チャネルを介して前記第1の移動体機器に送信するステップをさらに含み、前記受信された第1のデータを送信する前記ステップは、前記受信された第1のデータに関連する前記選択された識別子を送信する、請求項2に記載の方法。
請求項4
前記選択された識別子を送信する前記ステップは前記選択された識別子とともにデータ伝送速度を送信し、前記データ転送速度は、前記第1のデータが前記第1の移動体機器に送信されるデータ転送速度を表す、請求項3に記載の方法。
請求項5
前記共用順方向リンク・データ・チャネルに関連する共用逆方向リンク肯定応答チャネルを介して、前記第1の移動体機器から前記肯定応答または否定応答を受信するステップ(S18)をさらに含み、前記受信される肯定応答または否定応答が、前記送信された第1のデータの受信に関連する設定されたタイミングで送信される、請求項1に記載の方法。
請求項6
ワイヤレス・データ伝送の方法であって、移動体機器が伝送用のデータを有することを表すデータ警報メッセージを逆方向リンク・アクセス・チャネル上で受信するステップ(S40)と、前記受信されたデータ警報メッセージに応答して、共用逆方向リンク・データ・チャネルを介してデータを受信する逆方向リンク・リソースを割り当てるステップ(S42)とを含み、前記割り当てられた逆方向リンク・リソースに関連する順方向リンク・データ伝送用の順方向リンク・リソースは割り当てず、さらに、前記割り当てられた逆方向リンク・リソースに基づいて、前記逆方向リンク・データ・チャネル上で、前記データが正常にデコードされるまで、前記データの少なくとも一部を、繰り返し受信するステップ(S44)と、前記受信されたデータが正常にデコードされたときには、前記受信されたデータの肯定応答を順方向リンク・チャネル上で送信するステップ(S46)とを含む、方法。
請求項7
前記割り当てるステップは、前記共用逆方向リンク・データ・チャネル専用に予約された複数の識別子から1つの識別子を選択するステップと、前記データを受信する前記ステップの前に、前記選択された識別子を含む割り当てメッセージを前記移動体機器に順方向リンク制御チャネルを介して送信するステップとを含む、請求項6に記載の方法。
請求項8
前記データを受信する前記ステップは、前記選択された識別子に基づいてスクランブリング符号を導出し、前記導出されたスクランブリング符号を使用して前記逆方向リンク・データ・チャネル上で前記データを受信する、請求項7に記載の方法。
請求項9
前記割り当てメッセージが送信されるタイミングは、前記移動体機器が前記データをいつ送信するかを設定する、請求項7に記載の方法。
請求項10
前記共用逆方向リンク・データ・チャネル専用に予約された複数の識別子から使用可能な識別子を同報通信するステップをさらに含み、前記データ警報メッセージは、前記使用可能な識別子から選択された1つの識別子を含む、請求項6に記載の方法。
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